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昨年の夏に熱中症で倒れた75歳の姉。
幸い大事には至りませんでしたが、その時血液検査を受けました。
その結果は、、、
血圧、血糖値正常 悪玉コレステロール、中性脂肪数値も正常で、
医師から「何の問題もありません」とお墨付きをもらいました。
付き添っていた私は思わず「私より長生きするね」とつぶやきました。
一人暮らしの姉の食生活はといえば、、、
まず「海老」はアレルギーがあるので食べられず。
また若い頃から「自称ベジタリアン」で牛肉、豚肉はハムやソーセージ
に至るまで一切食べません。
牛豚の骨でスープを作るので「ラーメン」も口にしません。
鶏肉＆卵だけは、母親に説得されて食べるようになりましたが。
タンパク源は主に豆腐です。
そして牛乳はお腹がゴロゴロして痛くなるからと飲まず、もっぱら豆乳
を愛飲しています。
魚は食べますが、数年前にあたったとかで刺身は食べなくなりました。
朝食はパンですが、バターはつけずもっぱらジャムのみです。
ご飯は白米、時々玄米、、、味噌汁は「タニタ」のインスタントです。
甘いのもは好きなので、どら焼きを８等分にしてチビチビとつまんでいます。
もう何十年も「明日葉」のサプリを愛用しています。
ざっとこんな感じです。
ゆえに体重も４６kg 位なので、身動きはとても軽いです。
特に栄養失調なんてこともないようです。
最近はよく「高齢者には肉が大事」と言われていますが、こと姉を見ていると
首を傾げてしまいます。
現代人は「飽食が病気をつくる」とも言われており「やっぱりね」と思います。
でもですね、、、
我が家に遊びにくると、何を作ったら良いのかほとほと困ってしまうのです。
買い物に出ても、昼食をどこで何を食べるか？ ウロウロしてしまいます。
「食べる楽しみはあるのかしら？」とも思いますが、本人は至って自然体です。
特別に運動をしているわけでもなく、買い物などは自転車なので一日1万歩なんて
歩いていないけれど、シンプルすぎる食生活で健康は維持できているみたいです。
「健康寿命」をどうしたら延ばせるか？ といろいろ調べ見聞きしますが、、、
いちばんの身近に、姉という良い具体例がいました。
まずは「飽食」を見直せばいいようで、今日のご時世の物価高も考えようによっては
「粗食」に立ち戻る、いいチャンスなのかも知れません。。。
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